イシイです。
ご報告があります。
かつてよりお騒がせしていたクラウドファンディングですが、審査に通りませんでした。
この結果には正直驚きました。審査がおりないとなると残念な気持ちでいっぱいです。でも、理由についてはすごく理解できます。
これはさすがにしかたない結果だな…と笑
僕の個人的な見解や反省、今後の活動をここに記していきたいと思います。
目次
今回のプロジェクトが却下された理由
担当の方から審査結果についての理由を簡単な説明をいただきました。
それを元に、僕が個人的に感じたことを。
極端に個人の目的に該当する
CAMPFIREのガイドラインには以下のようなことが記されています。
寄付やチャリティー、投資、融資、極端に特定個人の目的と当社が判断したプロジェクトは、掲載をお断りする場合がございます。
ここで重要なのは、これに該当するかどうか、掲載するかどうかはCAMPFIRE社の判断なのです。判断するのは僕でもあなたでもありません。
クラウドファンディングを立ち上げるにあたり、過去の様々なプロジェクトを拝見しました。
その中には出産の費用を募るものもありました(まったく資金が集まらずに終了していましたが)し、比較的個人的なプロジェクトもみられたので、僕のプロジェクトについても問題なく審査通るかなと楽観視していましたが、あっさり却下されてしまいました。笑
個人的な目的だと思われるクラウドファンディングが存在したのは過去の話です。
現在はpolcaがあるので、これからはプライベート性が強い企画はそちらに移行されていくのかなと感じます。推測ですが。
炎上を受けての、今後の僕らへの影響
「生まれてくるお子様に影響を及ぼしかねない状況」と説明されていました。
こんな状態でクラウドファンディングをしても、僕らのためにならないと判断してくれたような気がしました。
これについて、大きな反省があります。
煽りすぎました。
プロジェクトの目標金額達成のためには多くの人に知ってもらう必要があると考えたため、自分の考えを発信し続けました。
まずは認知されないと、支援は期待できませんからね。
炎上を狙ったかと言われると本当にそうではありません。炎上は結果です。
具体的には、より数多くの人を巻き込むため、口調を工夫したりしました。
つまり、無理して炎上を抑える方向には持っていかなかったということです。ペコペコしたり、無難な発言で全てを流すわけではなく、「僕はこう思う」を連発しました。
実際、多くの批判をされているなかでも自分の考えを発信しているところを評価した評価してくださった方はたくさんいて、メッセージもいただいたくらいなので、方向性としては間違ってはなかったのかと感じます。
が、ここで落とし穴が。
思ったよりも負の力ってすごくて、予想以上の炎上具合になってしまいました。反省。
「あれ、やりすぎたかな」と思った時には遅かったです。
じぶんが良かれと思ってしたことが、かえって逆の結果を招くことに。
一連の流や、僕の言動に不快になった方もいると思います。申し訳ありませんでした。
ぼくの実力不足
今回のCAMPFIRE社の判断について、僕はとても納得しています。
「僕らの未来」を考えて会社としての判断を下してくれました。落ち度は僕にあります。
出産クラウドファンディング自体がダメというのももちろんありますが、今の状況を判断すると会社としては掲載できかねるということですね。
事実、立ち上げ当初こんなにも大きな反響がある前は何事もなく審査が進んでいました。
カテゴリを修正したり、リターン内容の微調整をしてくださいといったやり取り。
ただ、ここまで状況が変わると判断材料が増えます。そういったことまで考え、「これは僕らのためにならない」との判断であると感じました。
たしかに、もしも僕が社員だとしなら、火だるまが乗り込んできたら断りたいです。笑
一個人としてはすごく応援するけども、会社として承認することはリスクが大きい。
「こんなクソプロジェクトも掲載するのか!」っていう声が上がる景色が見えます。スケスケでございます。
なので、もちろん残念ではありますが、しかたがないし、賢明な判断だったのかなと感じます。
なんといっても、僕の「煽りすぎ」による副作用が大きすぎました。
今後はどうするのか
留年覚悟でのアルバイト
卒業に必要な単位が多く残っており、アルバイトを増やしすぎるすぎると学業に影響が出るので、バランスは非常に難しいところです。
でも、引き続き働くしかありません。
借金をする
このままいくと、出産までに必要な資金として20万円ほど足りません。
なので、その分は借金をするというのがやっぱり濃厚かなと思います。
生まれてからの暮らしがより一層大変になりますが、他に選択肢がありません。
polcaという選択肢
今回、クラウドがファンディングは実現しませんでしたが、「発信をすれば資金調達ができる時代」というのを社会にみせたい気持ちは変わりませんし、僕の経済的な問題も引き続きあります。
そこで、担当者からのメール内で「弊社のpolcaを使ってみては?」というご提案をいただきました。
参考>>>polca(ポルカ)
実は、当初はクラウドファンディングではなくpolcaを使うことも考えていましたが、
- 社会的影響力の大きさ
- polcaは設定できる最高金額が10万円
という点を考えた結果、クラウドファンディングというツールを選択することにしたのです。
(VALUも考えましたが、影響力がないと資金調達が難しく今後の参考にならないのでやめました)
でも現在、下書きを公開した時点ですでに多くの人を巻き込むことができています。(設定できる最大金額が10万円というのは変わりませんが…)
polcaはクラウドファンディングよりも気軽で、審査もない。
その点を考えると「クラウドファンディングよりもむしろ再現性たかいかも」って。
気軽に挑戦できます。ご支援いただくのは決して楽ではありませんが。
今後、SNSを使って気軽に支援を募る動きが活発化して、デジタル決済でお金がせわしく動き続けるような社会になるといいですね。
polcaにて企画をたちあげます
実は僕もはpolcaをつかって過去に何度か企画を立ち上げたり、支援をしたりしているので、使い方については理解しています。
クラウドファンディングではなく、アドバイスを頂いた通りpolcaでプロジェクトを立ち上げることにしました。
ただ、もう周りの人を敵に回す言い回しはしません。
それについては本当に反省しています。考えが浅はかでした。
今後は、支援をあてにするのではなく、自力でなんとか費用を工面する方向を考えています。
その上で、応援してくださるのであればとても嬉しいです。
polcaの詳細は、現在考えています。
取り急ぎ、ご報告でした。