大学生で彼女の妊娠がわかった僕が、出産を決意した3つの理由

大学生での妊娠‥。出産はどうしよう‥。

本記事はこんな方に向けて書いています。

 

大学生での妊娠、将来はどうなるのだろうと不安ですよね。

 

僕は大学4年生の夏に彼女が妊娠し、学生結婚をしました。

この記事ではそんな経験がある僕が、出産を決意した3つの理由について書いていきます。

 

同じような経験をしている方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。

 

大学生4年生の夏、彼女が妊娠

僕が 大学4年生だった時、彼女の妊娠が判明しました。

 

「やばい、妊娠してる」という彼女の言葉を聞いた時には天地がひっくり返ったような感覚でした。

 

それまでの生活から一変、大きな壁につきあたることに。

当時大学生で周りに同じような経験をした人がいなかったので誰にも相談できず、ありとあらゆる意思決定をいまの妻と一緒にしました。

 

妊娠がわかった時には不安でいっぱいでしたが、最終的には出産を選び学生結婚を決意。

 

当時のことについては「大学生で彼女が妊娠。僕は出産という道を選び父になる決意をした。」をご覧ください。

生々しい経験談となってます。

 

大学生で彼女が妊娠。出産を決意した3つの理由

大学生で彼女が妊娠した時、出産という道を選んだ理由はこちらです。

それぞれについて書いていきます。

 

①これ以上彼女を不安にさせたくなかった

②家族として一緒にやっていけると思った

③苦労する人生だって悪くない

 

彼女を不安にさせたくなかった

1つ目の理由は、彼女をこれ以上不安にさせたくなかったからです。

 

妊娠がわかった時、目の前の彼女は泣いていました。

 

「なぜあの時泣いていたの?」と後になって聞きましたが、本人もよくわからないと言っていました。

きっと、いろんな感情が混ざりあってよくわからない状況になっていたのだと思います。

 

彼女が涙をながしていた明確な理由はわかりませんが、強烈な不安に襲われていたのは事実です。

 

当時、彼女の言葉の中でハッとした言葉があります。

「赤ちゃんどうしたい?」と聞くと、「産みたい」と言ったのです。

即答でした。

 

「産みたい」という彼女を目の前にして、ぼくは「産まない」という選択肢を考えることができませんでした。

 

こう書くと「ぼくはしかたなく出産を選んだ」と思われがちなのですが、それは違います。

厳密には、彼女の「産みたい」という言葉に背中を押されました。

 

不安なのは男の僕だって同じです。

「出産を選びたいけど、まだ大学生だよ…。この先やっていけるのかな…。」

 

ふわふわとしていた僕の背中を彼女の強い意志が押し、父になる決意をする助けになってくれました。

 

あの時彼女が言った「産みたい」という声はとても細く弱かったのだろうけど、僕にはとても力強く聞こえました。

 

この状態で1番不安なのは妊娠している本人。

そんなら本人の強い姿を見て、ぼくは奮い立たされました。

 

彼女のあの一言と強い意志がなかったら、もしかしたら別の道を選んでいたかもしれません。

 

家族としてやっていけると感じた

2つ目の理由は、シンプルに「この人と家族になりたい」と思ったからです。

 

彼女が妊娠したからといって、出産という選択をしないといけないわけではありません。

日本では中絶手術を受けることも正式に認められています。

産む・産まないの選択をする権利があります。

 

もっといえば、出産を選択したからといって結婚しないといけないわけではありません。

出産を決意しても、結婚しないという選択肢もあります。

 

でも、僕は出産も結婚もすることを決意しました。

他の選択肢もあったけれど、自らこの道を選びました。

 

そこには、「この人とならやっていける」「この人と一生暮らしていくんだ」という感情があったからです。

 

もしかしたら、泣いている彼女を目の前にして「逃げちゃダメだ」という責任感も感じていたかもしれません。

うまく言語化するのは難しいのですが、「この人と一緒過ごしていくんだ」と強く思ったことは今でも覚えています。

 

苦労する人生だって悪くない

最後の理由は、僕の人生に関する考え方についてです。

 

彼女の妊娠がわかった時、「やっぱり俺の人生って平凡では進まないなー笑」と強く思いました。

というのも、僕は敷かれたレールから外れる人生を歩んできました。

簡単に書くとこんな感じです。

 

13歳
1ヶ月で私立中学受験に合格。小学校を1ヶ月間休んで毎日塾に行ってました。

14歳
不登校になる

16歳
公立高校に進学。

17歳
またもや不登校に。「最低限高校は卒業しなきゃ」ということで、通信制高校に転入

18歳
偏差値30から3ヶ月で大学生受験に成功。人生で1番頑張った時。

 

こんな感じで、大学生になるまでに2度不登校になってたりと、でこぼこな人生を歩んできました。

(このブログのタイトルもここからきています)

 

彼女の妊娠がわかったときに「出産」という道を選んだのには、こんな人生観が影響しています。

 

他人と違う道で生きていくことは慣れていました。

それまで周りと違った人生を歩んできたので、学生結婚というのも抵抗はありませんでした。

 

それまで多くの人と外れたレールを走っていたので、大学生になってやっと「よくある軌道に乗ったかな」と思いましたが、全然違いましたね。笑

 

「なんで僕の人生ってこんなに激しいのだろう」と思ったのですが、よく考えてみたら自分が要因です。

そういう性格だし、そういう人生を無意識に選んでいるのかもしれません。

 

いきなりの妊娠。出産をしようか迷っている人へ

大学生で彼女が妊娠した僕が、出産を決意した理由についてお話ししました。

 

僕は大学生の時に彼女が妊娠して「この先不安だな…」と感じることもあったけれど、今は元気でやっています。

大変なことがあっても、子供の顔を見ると「もう少し頑張ろう」と感じることも多いです。

 

それくらい、僕ら夫婦二人にとって子供という存在は特別。

「産む」「産まない」の選択はどっちにしても、この記事を読んで少しでも後悔のない選択ができれば嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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